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立川で日光の天然氷を使った「かき氷」-栃木県産のシロップがパートナー

栃木県産「とちおとめイチゴ」シロップをかけた「四代目徳次郎」のかき氷

栃木県産「とちおとめイチゴ」シロップをかけた「四代目徳次郎」のかき氷

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 栃木県の日光天然氷を使った「四代目徳次郎」のかき氷が現在、伊勢丹立川店(立川市曙町2)で期間限定販売されている。8月1日からは立川高島屋(立川市曙町2)でも期間限定販売を始める。

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 日光天然氷は、毎年12月ごろから準備を開始。冬に岩清水を配水パイプで浄化槽に集め、殺菌・消毒後、生産池に流し込み、寒波によって成長させる。2週間で約15センチの厚みになったところで一定の大きさに切り出し、「氷室」の日光杉のおがくずの中で貯蔵、夏の出荷時期まで保存される。昭和初期のピーク時には全国に100軒近くあったといわれる氷室が現在ではわずか5軒を残すのみといい、最近では製氷技術の発展による需要の減少、後継者不足、地球温暖化などの影響で存続が難しくなってきている。

 「2週間かけてゆっくり、じっくり作られた氷は硬くて溶けにくいのが特徴。天然氷を薄くスライスすることにより、綿菓子のようなかき氷になる」と担当者。

 会場では栃木県産のとちおとめイチゴやブルーベリー、ユズ、レモンなどのシロップのほか、阿波和三糖蜜、紅玉りんご、マンゴー、メロンの8種類を用意。価格は1杯630円~。

 伊勢丹立川店7階催物場は7月30日まで。営業時間は10時~20時。立川高島屋地下1階特設会場8月14日まで。営業時間は10時~19時。

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