立川市は親しみやすい地域のシンボルとして「立川のまち」をPRするオリジナルキャラクターを募集している。
「現在、立川市におけるキャラクターの活用はくるりんバス(市バス)の『くるりん』のみ。観光振興や地域の魅力発信など、地域のシンボルとして市民に『まち』への愛着や親近感を深めてほしいという思いからオリジナルキャラクターを作ることになった」と、立川市観光振興係の下河辺さん。
メーンターゲットを「子ども」と位置付け、ストーリー性を持たせた開発を進めるほか、作成過程は可視化する。選定過程では投票の実施で、子どもを含めた市民、事業者、商工会議所、観光協会、市が協働しキャラクター創出に「参加」。創出過程から愛着や親近感を高めることで、長く愛されるキャラクターと愛称を目指す。
オリジナルキャラクターのデザイン画、愛称、作品の説明と共に、所定の情報を応募用紙に記入。プロ・アマチュア問わず誰でも応募でき、応募作品数は1人につき1点まで。最優秀作品に選ばれた人には表彰及び賞品を贈呈する。キャラクター決定後はホームページや広報誌、各種広告物・媒体で活用されるほか、着ぐるみを製作し各種イベントでの活用、アニメ動画の製作も行う。日本ご当地キャラクター協会の活用やグッズ作成にも取り組み、認知度拡大を目指す。
締め切りは8月15日。詳細は立川観光協会ホームページと立川市ホームページで確認できる。