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立川市で夏祭りシーズン始まる-市内各所で毎週末踊りやパレード

よいと祭りの様子

よいと祭りの様子

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 立川市では、7月28日に行われた昭和記念公園花火大会を皮切りに、8月末まで毎週末市内の各所で祭りが開催される。

曙町祭礼パレードの様子

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 8月4日は「光と音のシンフォニー第24回立川よいと祭り」。光と音を中心にしたオリジナル性の中に、歴史的な文化財を新しい形で再現するイベントを目指し、1989年から開催。万灯みこし・おはやしのパレード、民踊流し、YOSAKOIなるこ踊り、和太鼓の供宴のほか、同祭り初となる「子ども万灯みこし」が行われる。「万灯みこしは発電機を利用して光を演出する一方で、太鼓やおはやしなど音の響きも楽しんでいただきたい」と同祭り実行委員会事務局の小林さん。「駅近くで開催するので、行ったことがない、見たことがない方も買い物ついでにお立ち寄りください」とも。開催時間は13時~20時。会場は立川駅北口多摩モノレール下のサンサンロード。

 17日~19日は「第14回羽衣ねぶた祭」。羽衣町の夏の風物詩で、青森県で使われた本場のねぶたと、羽衣オリジナルねぶたが商店街を練り歩く。今年の見どころは一般応募による俳句・川柳約130句を「俳句・川柳舟ねぶた」で発表するほか、リニューアルした(ヒョウタン)提灯台車ねぶたや黒石出身の人たちが披露する日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」。開催時間は、17日・19日が18時~21時、18日は17時~21時30分。会場は東立川商店街通り。

 25日、26日は「諏訪神社例大祭」。戦前から続いている同祭り。奉納相撲(25日、13時~16時)、獅子舞(両日、16時)は約300年前から続いている行事で、宮出し・宮入り(26日)は毎年メーンイベントになっている。

 26日は「第24回曙町祭礼パレード」。曙町の各自治会と神輿同好会1団体からのみこし、引き太鼓などによるパレードが行われる。昨年は約1万5000人の参加があり、観覧者は歩道上、デッキ上、買い物客を含め大規模になった。「夏休み最後の日曜を家族で楽しんでいただけたら」と同パレード実行委員会の中村さん。開催時間は18時~20時。会場は高島屋前通り~北口駅前大通のサンサンロード。

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