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国立・旭通り商店会が「地域一番店プロジェクト」開始-地元高とのコラボも

POPコンテストの審査風景

POPコンテストの審査風景

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 国立市・旭通り商店会が6月から、商店会の各店が商品やサービスで「地域一番」を目指す「地域一番店プロジェクト」を展開している。

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 同商店会は、はじめ会・中央会・あさひ会の3つの商店会から構成。これまでも、その店の名物をアピールする「一店一品運動」などを行ってきたが、今回、東京都中小企業振興公社の助成事業として同プロジェクトを展開する。

 店主たちで行ってきた勉強会などを通し、「良い商店街とは、優良店が集まった商店街のこと。各店がお客さまのために商品やサービスで『地域一番』を目指し競い合うことで、より良い商品やサービスを提供でき、お客さまにも喜んで利用してもらえるようになる、と考えるようになった」と話すのは、同商店会会員の「一歩堂」(国立市東1)店主の川井さん。

 同プロジェクトが始まり、市内で客の滞在時間が一番長い居心地の良さを目指すカフェ、ドライカットの技術で1番を目指す美容院、コンクールで多摩地域1位のバーテンダーがいるバー、イージーオーダーの靴の売り上げが都内1位の靴店など、まず27店舗が「地域1番」を宣言した。

 同公社の仲介により、地元国立の都立第五商業高校とのコラボレーションも実現。同校の起業家養成講座で、店主らが出前授業を実施したことをきっかけに、同高校の生徒が同商店会26店舗の「1番」を取材しPOPを制作。7月に行われた同商店会のサマーフェスティバルでPOPコンテストを実施し、来場者が「その店に行きたくなるか」を基準に採点した。

 「学生は現場の経営者と経営の話をすることができ、店主たちは若い人たちから元気をもらった。今まで知らなかった店や、店の特色を知ることができたと来場者からも好評だった。プロジェクトを続けていくことで地域の活性化にもつながれば」と川井さん。

 「来てくださった方に、心から買い物を楽しんでもらえる商店会が目標。お客さまのために各店舗が行動していく仕組みを作っていけたら」とも。

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