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立川で石田倉庫オープンアトリエ展-来場者参加の壁面ライブペイントも

昨年のオープンアトリエの様子

昨年のオープンアトリエの様子

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 立川の石田倉庫(立川市富士見町2)で11月3日・4日、オープンアトリエ「石田倉庫のアートな2日間」が開催される。今年で9回目。

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 石田倉庫は30数年前、1人の芸大生が小麦粉倉庫の一部をアトリエとして借りたのが始まりで、その後さまざまなジャンルの作家が集まり、現在19人が制作の拠点としている。

 今回のテーマは「ナニココ!?」。「前回のアトリエ祭のとき、子どもが『なにここ?』と落書きしたエピソードから、きっと何か面白いものがある…という期待感を喚起させる意味で」と同アトリエ広報担当の塩川岳さん。

 メーン企画は、会場に設置した30メートルの壁面に、同倉庫メンバーがさまざまなスタイルで絵を描いていく「ライブペイント」。来場者も制作に自由に参加できる。「アトリエツアー」はガイドとブースを回り、アーティスト本人から説明を聞き作品観賞する。「鍛冶屋さんの仕事場」では金属作家が実演を交えながら制作現場を紹介。ガラスのピアスを制作するワークショップも展開。

 フード・ドリンクコーナーには「焼き鳥たか」、お菓子工房「くろねこ軒」、「食堂marumi-ya」、「カフェキュイッソン」、「ラマパコス」が出店する。4日には渡辺亮さんとBORBOLETAによるライブも予定。

 「アートに興味がある人も、そうでない人も創造する・表現することの魅力を身近に感じていただけたら」と塩川さん。

 開催時間10時~17時。入場無料。

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