陸上自衛隊の立川駐屯地(立川市緑町5)で11月11日、「立川防災航空祭」が開催される。
同駐屯地で創立記念行事として実施していた「立川航空祭」の名称を改め、1996年から立川防災基地内の警視庁、消防庁、国立災害医療センターなどと連携し「立川防災航空祭」として開催、本年度で16回目となる。「一般開放してさまざまなイベントを行い、立川広域防災基地の中核としての立川駐屯地を地域の方々に理解していただくことを目的としている」と同駐屯地広報室長の渡辺さん。
午前中には自衛隊、警視庁、消防庁の装備するヘリコプターによる編隊飛行を実施。自衛隊と防災基地内の各機関が連携した災害派遣時の救助活動の展示も行う。落下傘降下、自衛隊車両や大型ヘリ地上滑走の試乗、第一音楽隊による演奏、東京女子体育大学による新体操演技なども予定。小さな子どもが楽しめる「ちびっこ広場」や、ミニ迷彩服の試着も。
「たくさんの方に楽しんでいただき、立川防災基地および立川駐屯地を理解していただければ幸い。特に駐屯地などに入ったことのない方は、この機会にぜひご来場ください」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時~15時。