くにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2)で12月24日、コンサート「くにたちのクリスマス vol.14」が開かれる。
ピアニストの石田佳子さんを中心に、毎年、内容に応じてさまざまな演奏者が加わる
今年で14回目となる同イベントは、ピアニストの石田佳子さんを中心に、毎年、内容に応じてさまざまな演奏者が加わる。「身近な所で本格的なクラッシック音楽を気軽に楽しんでもらいたいという思いからスタートした。国立市外にも長年のファンがおり、都心から毎年楽しみに来てくださっている」と話すのは、同コンサートを手伝う「ティーガーデンくにたち」のティープランナー指田千歳さん。
当日の演目は、ドビュッシーの「月の光」やショパンの「英雄ポロネーズ」のほか、2台のピアノで演奏されるストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章や、ピアノ、フルート、クラリネット、ベースと3人の打楽器奏者によるガーシュインの「パリのアメリカ人」などで、多彩な演奏が楽しめる。コンサートの最後には、会場の観客も一緒にクリスマスソングメドレーを合唱する。「生の音楽の良さ、パワーを感じてほしい。聴いてくださった方に、元気に、そして明るい気持ちになっていただけたら」と指田さん。
1部と2部の間の休憩時間には、ロビーで紅茶と菓子のサービスも行う。「クリスマスにぴったりのやさしい香りのスパイスティーを用意する予定。お客さま同士が交流したり、温かい紅茶でホッとしたり、心和めるアットホームな時間をつくれたらと思っている」と指田さん。
「ご家族やお子さま連れ、カップルなど、ぜひ大切な人と一緒に来ていただけたら」
開演は19時。料金は、一般=1,800円、シルバー・学生=1,500円、小学生以下=1,000円、ペアチケット=3,000円。前売り券は、くにたち市民芸小ホール、国立駅南口のしまだ文具店で販売。当日券も発売する。問い合わせ・チケットの予約はくにたちのクリスマス事務局(TEL 042-573-5032)まで。