パレスホテル立川(立川市曙町2、TEL 042-527-1111)のラウンジ「サロン・ドゥ・カフェ」で1月から提供している「国立薬膳カレー」とのコラボ企画が好評を博している。
「国立薬膳カレー」はAKプラス(国立市東1)が開発したカレーで、30種類以上のスパイスやハーブを使い、動物性脂質やとろみをつけるための小麦粉、増粘剤を一切使っていないのが特徴。
「AKプラス社より薬膳カレーを使ってほしいとのオファーがあり、地域密着を大切にしている当ホテルとしては、隣の国立とのコラボはぜひ前向きに検討しようということになった。そのままの提供よりも、ホテルオリジナルとしてアレンジすることで初めてコラボする意義が出てくるのではと考え、ブレンドするという方法に至った」と営業企画の伊藤さん。「シェフが配合の割合をいろいろ試した結果、薬膳カレーの辛みと、当社のカレーの甘みが程よく調和したおいしいカレーが仕上がった」という。
「通常は2カ月ごとに内容を変えている『グルメセット』だが、提供数がかなり好調なことから期間を2カ月延長することになった。『定番メニューにしてほしい』との声も寄せられており、今後も好調が続けば定番メニューとしての継続も検討している」
「薬膳カレーセット」の内容は、チキンと野菜入り薬膳カレー、ハーブサラダ、オニオンスープ パルメザンチーズ焼き、十八穀米、フルーツヨーグルト、シャーベット、コーヒーまたは紅茶。価格は1,800円。
ラウンジの営業時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日は10時~)。提供は4月30日まで。