アーティストユニット「アトリエNo.5+」が7月27日・28日、立川市子ども未来センターで親子向けの造形ワークショップを開催する。主催は公益財団法人立川市地域文化振興財団。
同ユニットは約20人のアーティストが集まる共同アトリエ「石田倉庫」(立川市富士見町2)で活動する茂井健司さん、塩川岳さん、山上一郎さんの3人が「アートをコミュニケーション・ツールにいろんな分野のいろんな人たちとわくわくするような楽しいことを」をテーマに結成。
「アートを軸に企業、行政、まちづくり、子ども、学校、地域、音楽など、私たちと+(プラス)してくださる方々と関わる中でできることを探り、提案し、一緒に作り出していければという思いで結成した」と、茂井さん。
同ユニットの最初の活動となる今回のワークショップは、同財団の設立25周年事業「ファミリーで夏休みワークショップ!!」のプログラムとして開催する。
27日は参加者が自分の部屋に欲しいものをダンボールで作り、その作品で部屋を作る「ダンボールルームをみんなでつくろう!」(子ども1人につき300円)と、カラービニール袋をテープでつなげ、膨らませて空想の立川をつくる「みんなでつくって膨らまそう! 大きなビニールの立川」(同500円)を開催。
28日は、紙粘土や段ボールで地面に置くもの、風船で空中に浮かせるものを作り「上と下」をつなげる「バルーンで作ろう “お空と地面をつなげて!”」(同300円)、「立川にあったらいいな」と思うものをカラービニール袋で作り、送風機の風で立ち上がらせる「立川にあったらいいな!をビニールでつくろう」(同300円)、「ダンボールルームをみんなでつくろう!」(同300円)を開催する。
当日受付は開始時間20分前から。各ワークショップの開催時間、場所など詳細は同財団のホームページで確認できる。