国立市観光まちづくり協会(国立市富士見台3)は11月2日より、「くにたち道のニックネーム」と題し市内道路のニックネーム(愛称)を募集している。募集は、国立市制施行40周年記念事業の一環。
同協会は、国立の魅力をいろいろな切り口から発信し、まちづくりを行うために昨年発足した。今回のニックネーム募集は、国立市との共同事業として実施する。市と協議し、特に市民が日ごろ生活道路として頻繁に使用している路線や新設道路などを含めた5路線を選抜し、それぞれに合ったニックネームを募集するもの。
2日からの募集開始よりすでに約70~80人が応募している。23日にはニックネームを募集している5路線のウオーキング大会を実施し、実際に道路を歩いてその場でネーミングを考える機会を提供した。ニックネームは、国立市観光まちづくり協会内に選考委員会を設置して慎重に選考を行い、国立にふさわしい名前を決めるという。
同協会の担当者は「国立市内には、『大学通り』や『さくら通り』などすでに市民の皆さんに親しまれている『通り』の名前がある。普段生活道路として使用している名もない道路に対しても呼びやすい愛称をつけることで、より道路に親しみを持っていただきたい」と話している。
官製はがき(当日消印有効)またはEメールで応募を受け付けている。応募は12月25日まで。