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東経大学生が国分寺野菜を定期販売-コミュニティー経済学ゼミの一環で

「N-1グランプリ」の様子

「N-1グランプリ」の様子

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 東京経済大学(国分寺市南町1)でコミュニティー経済学を学ぶ福士正博ゼミの学生が12月8日から、「ラヂオキッチン」(国分寺市本町2)の敷地内で国分寺野菜を定期販売する。

 同ゼミは、キャンパス外での実践学習として「国分寺の魅力再発見」をキーワードに5つのグループに分かれ、商店街との交流やフリーペーパー発行などさまざまな切り口から街おこしに取り組んでいる。今回、野菜販売の中心となるのが「アンテナショップ班」。「国分寺野菜の味を知って地元のよさを再発見してもらいたい」と市内の農園とタッグを組み、12月より週2回、有機農法で栽培された「国分寺野菜」の販売を開始する。

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 同活動は学生のみで運営し、将来的には常設店舗を構えることを目標に、運営ノウハウの蓄積や顧客ニーズの把握のほか、大学で学ぶさまざまな理論を活用する場としていく。「全国各地のコミュニティーショップの売り上げ構成などを調査したところ、『地場の野菜販売』は安定的な収益を上げ、注目を集めていることが分かった。イベントで試験販売をしたところ国分寺でも大きな反響があったため、定期販売に踏み切ることにした」と同ゼミ長の石渡さん(経済学部3年)は話す。「『販売できたから満足』ということではなく『地場野菜の新鮮さ』と『国分寺の味』の販路を確保することで、購入者にその魅力を見つけてもらえたらと考えている。まずは定期販売を軌道に乗せ、継続的に国分寺の魅力を発信していきたい」と意気込みを語る。

 先月17日には、「国分寺野菜」を使った料理コンテスト「N-1グランプリ」をJA東京むさし国分寺支店(東恋ヶ窪4)で開催した。昨年に引き続き2回目となった同イベント。「普段思いつかないような食材選びや料理方法に審査員の方も驚いていた。レシピ本にまとめる計画も検討している」と石渡さん。「N-1グランプリ」の開催や野菜販売をゴールにするのではなく、活動を通して国分寺の魅力を発信していきたい」と語る。

 12月8日~12日は毎日販売(月曜は定休)、10時~14時。その後は販売状況を見て週2回程度実施予定。季節を考慮した葉物を中心に取り扱う。

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