JR中央線・東小金井駅(小金井市梶野町5)隣接の高架下に1月27日、商業施設「nonowa(ののわ)東小金井」がオープンする。運営は、JR中央ラインモール(小金井市本町1)。
同施設は、JR東日本グループが官民連携で行う高架下活用プロジェクトとして展開。地域資源を生かした街づくりを目的としている。施設名の「nonowa」には、武蔵野の地に「人の輪」「環境の環」「心の和」といったさまざまな「わ」の創出を願う意味が込められている。
施設周辺はパリの学生街「カルチェラタン」をコンセプトに、石畳の小道や街灯、テラスといったヨーロッパの意匠を取り入れている。学生街として機能する同市のイメージをより強化するのが目的。駅東側は食品ゾーン、駅西側は物販・飲食・サービスゾーンとして、20店のテナントが出店。ベルギー発祥のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」は多摩エリアで初めての出店となる。
オープンに合わせて、総合案内サービス「nonowa東小金井コンシェルジュ」を設けるほか、スタンプラリーなどのイベントも開催する。
オープン日の営業時間は11時~21時(一部店舗は異なる)。詳細はホームページで確認できる。