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立川産ブルーベリービール、「まんパク」で限定販売-地元酒販店などが開発

石川酒造のビール工場で試飲をするブルーベリーを育てた木村さん

石川酒造のビール工場で試飲をするブルーベリーを育てた木村さん

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 昭和記念公園(立川市緑町)で5月17日から開幕する「まんパク」で、立川産のブル-ベリーを使ったビール「ホームベル 萬田農園の薫るブルーベリーエール麦酒」が限定販売される。

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 立川の酒販店「浅見酒店」(富士見町1)の若旦那・浅見忠義さんが中心となり、無農薬でブルーベリーを栽培する果樹園「萬田農園」(若葉町3)、酒蔵「石川酒造」(福生市)の協力を得て開発した同ビール。浅見さんは「おらが街のビールとして、ドイツのようにその『地場』のビールを作りたかった。住民、生産者、製造者、販売者の方たち、みんなが参加して初めて『地産池消』といえるのでは」と話す。

 使ったブルーベリーの品種はティフブルー、ホームベル、ウッダート。ビールは淡い紫色で、ほのかなフルーツの甘い香りが特徴。「飲みやすく後味に甘みが残る」という。「味はもちろん香りも楽しめるビール。できればぜひ常温で飲んでいただきたい。ほのかな優しい香りが楽しめると思う」と浅見さん。

 「今後も立川の地ビールは人の思いを込めた地ビールといわれるような商品を開発・販売していきたい」とも。

 1杯600円。まんパク限定で3000杯を提供予定。売り切れ次第終了。まんパクの開催期間は5月17日~6月2日。開催時間は10時30分~21時を予定(最終日は18時まで)。

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