国立で年末恒例の野菜即売会-地場野菜PR兼ね生産者が販売

「国立産野菜」のPRを兼ねた毎年恒例のイベント

「国立産野菜」のPRを兼ねた毎年恒例のイベント

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 国立市役所(国立市富士見台2)西側広場で12月28日、年末年始用の野菜即売会を実施する。同イベントは、年末年始の消費が多くなる時期に国立市内の農家の有志によるグループが毎年実施。すでに20年以上続く年末の恒例行事となっている。

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 同イベントを支援する国立市役所産業振興課は月数回、地元農家で組織された特産物即売運営協議会による野菜の即売会を市内数カ所で開催。「国立野菜・果実即売マップ」も作成し、市民が地場野菜を購入するためのサポートも行っている。

 今年の即売会も、大根やかぶ、白菜、人参、ほうれん草など、この時期ならではの野菜が並ぶ予定。野菜が売り切れ次第終了するが、毎年2~3時間で完売している。また同イベントは「国立産野菜のPR」も兼ね、生産者自身が販売を行うのが特徴。生産者の顔が見える安全な野菜をアピールしており、毎年市民にも好評を得ている。

 同イベント担当者は「国立で野菜を生産していることをまだ知らない市民の方も多く、地場野菜を知っていただくいい機会となっている。また、生産者が直接野菜を販売しているので、安心して安全な野菜を食べられると毎年好評をいただいている。年末のお料理や新年のおせち料理にも地場野菜を活用していただければ」と話している。

 即売会は12時30分~、売切れ次第終了。小雨決行。

国立市役所

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