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エキュート立川で「みちのおくの芸術祭」とのコラボ-山形の新しい魅力を紹介

アートプロジェクト「ひじおりの灯」の灯籠絵

アートプロジェクト「ひじおりの灯」の灯籠絵

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 エキュート立川(立川市柴崎町3)で7月14日から、山形の新しい魅力を紹介する「edit! yamagata ひとくふうで、もっとステキ。」が開催されている。

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 同イベントでは、東北芸術工科大学(山形県山形市)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」とエキュートとのコラボを展開する。今年初めての開催となる「山形ビエンナーレ」は9月から山形市内で展開されるプロジェクトで、アート・音楽・ファッションなどで地域再生を目指すもの。「みちの(お)く=東北への旅の入り口でありたいと思い、旅の起点である駅施設とのコラボレーションで、旅のきっかけをつくりたいと考えた」と同大学の宮本准教授は話す。

 同イベントでは、同大学と山形県大蔵村の肘折温泉が共同開催しているアートプロジェクト「ひじおりの灯」の灯籠絵を展示・点灯。同プロジェクトでは学生たちが同温泉を訪ね、希少な湯治文化や月山山麓の豊かな自然を灯籠絵に仕立て、夜の温泉街をともしている。また、山形ビエンナーレ公式ショップ「みちのおく商店」が運営する「カネイリミュージアムショップ」が期間限定でオープン。山形伝統の紋織物「米織小紋」のがま口(1,620円)や、東北6県の工芸品と山形の食品などを販売している。

 「芸術祭の本番は9月だが、エキュートとのコラボはアートを巡る旅のキックオフ。会場に足を運んでいただき、山形の懐かしくて新しい『いま』を感じていただければ」と宮本さん。

 営業時間は10時~21時30分(日曜・祝日は21時まで)。今月23日まで。

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