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立川・福永紙工で「工場で一緒に楽しむ紙まつり」-ワークショップや紙屋台も

テラダモケイ 1/100建築模型用添景セット No.24街路樹編2 イチョウ©寺田 尚樹

テラダモケイ 1/100建築模型用添景セット No.24街路樹編2 イチョウ©寺田 尚樹

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 「福永紙工」の本社工場(立川市錦町6)で10月18日・19日、「工場でいっしょに楽しむ紙まつり『紙工祭』」が開催される。

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 福永紙工は、紙の加工と印刷を行う会社として1963(昭和38)年に立川で創業。紙製品、パッケージ印刷、打ち抜き、貼り加工などを得意とするほか、デザイナーと共にブランド「かみの工作所」を立ち上げ、オリジナル紙製品の製造、販売なども行っている。「『紙工祭』は創業50年という節目に、今までの感謝の意も込め、知っていそうで知らない印刷工場の内側を地域や興味のある方々に開放し、当社の製品を通してじかに紙の持つ魅力を伝えたいという思いから企画した」と同社で営業企画を担当する中野正俊さん。

 期間中は、「ペラペラワークショップ」と題し、「空気の器がその場で抜けるワークショップ」や「テラダモケイで1/100の世界をつくるワークショップ」など、工場内各所で紙を使って楽しめるワークショップを行う。工場で作った紙製品をその場で直売する「工場軒先直売所」、同工場に出入りするデザイナーによる「いろいろ紙屋台」も開催する。

 また予約制で、工場の現場を案内する「はじめての工場見学」、同社の関係者による対談「紙の裏側トーク」なども行う(定員に達したため申し込みは終了)。

 「各種ワークショップやトークショーはもちろん、今まで当社のプロジェクトに携わっていただいたデザイナーや企業による紙屋台も見どころの一つ。また、かみの工作所の全製品を販売するほか、同イベントでしか買えないバージョンや試作品、半製品が手に入るチャンスも」と中野さん。

 「紙の印刷、加工に興味のある方、デザインを勉強している学生の方、工場の内側が見たいという方、当社の紙製品が大好きな方、通りすがりのお祭り好きな方など、どのような方でも大歓迎。精いっぱい、紙の印刷、加工の魅力を伝えていきたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。

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