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国分寺にバリスタのカフェ-地元菓子店の商品販売も

「フリーポア・ラテアート」という手法でラテアートを描く吉田さん

「フリーポア・ラテアート」という手法でラテアートを描く吉田さん

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 国分寺駅北口に3月1日、カフェ「Life Size Cribe(ライフ・サイズ・クライブ)」(国分寺市本町3、TEL 090-9150-9111)がオープンした。

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 店長の吉田一毅さんは大手コーヒーチェーン店の店長を経て、渋谷のカフェでバリスタとして経験を積んだ後、学生時代を過ごした国分寺にカフェを開いた。店名は学生時代に所属していたダンスサークル仲間との会話から着想を得ているといい、「『等身大になれるたまり場』というメッセージを込めた。サラリーマンから主婦、学生まで幅広い層が気軽に利用できる店にしたい」と吉田さん。

 提供するコーヒーは、エスプレッソコーヒーにお湯やミルクを加えるオーストラリアの製法に倣ったものなど、豆にあわせて4種類の抽出方法を使い分ける。「定番メニューの『アメリカーノ』(430円)はエスプレッソにお湯を注いだものだが、いわゆるアメリカンコーヒーとは別物。一口飲んだらきっと違いが分かる」。

 コーヒー豆は3種類ほど用意し、シーズンや仕入れによって内容が変化。ホットサンドやワッフルといった軽食のほか、同市内に販売店舗を持つ「レオーネドーナツ」(本町2)のドーナツも販売するなど、他店舗と連携したメニュー展開にも取り組んでいる。

 10坪ほどの店内は「お客さんの色に染めてほしい」と、白色を基調とした配色に仕上げ、15席を設置。店内の一角には地元クリエーターの作品を展示し、今後はワークショップなどにも活用していくという。

 「独特の地域性を持つ国分寺のコーヒーカルチャーを担っていきたい」と意気込む。

 営業時間は7時30分~21時。

※初掲時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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