東村山の酒蔵で映像と日本酒を楽しむ「酒蔵シネマ」

前回のイベントの様子

前回のイベントの様子

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 東村山の豊島屋酒造(東村山市久米川町3)で4月17日~19日、酒蔵で映画と日本酒を楽しむ「酒蔵シネマ」が開かれる。

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 1596(慶長元)年創業の蔵元「豊島屋酒造」の蔵内を見学し、移動映画館ユニット「キノ・イグルー」がセレクトした映画を鑑賞した後、お酒とおつまみを楽しむ同イベント。今回が2回目の開催となる。主催は本多屋酒店(栄町3)、企画は東村山を遊べる場所にするための「東村山ツーリズム」の確立を目指すグループ「ヒガシノヤツラ」。

 「蔵の環境や仕込みのタイミングも勘案すると、実はこのイベントは年2回しか開催できない。そもそも、こんなことをさせてくれる蔵元なんてそうそうない」と同グループの坂本さん。

 上映作品は当日発表されるが、前回は日本の短編映画、カナダのアートアニメーション、アイスランドのライブ映像、レトロなCMなど「会話のきっかけになる幅広いラインアップ」を上映したという。お酒は「純米大吟醸無濾(ろ)過生原酒」「十右衛門中取り生原酒」「純米吟醸無濾過生原酒」「山廃純米無濾過生原酒」の4種類が提供される予定。つまみは、懐石料理や国分寺のコミュニティーカフェ「カフェスロー」を経て活動中の料理家・安田花織さんが提供する。

 「普段入れない蔵の雰囲気、そこで見る映画の楽しさ。そして、その余韻をツマミに楽しむお酒。体験するという楽しみを実感してほしい。百聞は一見にしかず」と坂本さん。

 開催時間は17日=19時~、18日・19日=16時~。参加費は3,500円。定員は各日25人(申し込み多数の場合抽選)。申し込み締め切りは今月5日。

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