国際製菓専門学校(立川市曙町1、TEL 042-540-8181)は2月2日・3日、学園祭と卒業作品展を兼ねた「KOKUSAI立川菓子祭2008」を開催する。立川高島屋ではいち早く1月30日より同校学生の作品展やデモンストレーションなどを行っている。
同校は、多くの学校が秋ごろ実施する学園祭を、卒業作品展と同時に開催している。第1会場となる同校では、「卒業作品展」などを実施。今年卒業する学生がパンや洋菓子、和菓子などを1人1作品作成した力作ぞろいのお菓子を展示する。そのほか、クッキーの絵付けなどが体験できる「体験コーナー」、学生がロールケーキ、シューを作るところを見たり、試食したりすることができる「実演コーナー」、フランスパンや高級イギリスパンが並ぶ「焼きたてパンコーナー」、パニーニやガトーショコラ、コーヒーなどが楽しめる「喫茶」なども用意。
第2会場の立川高島屋では、「作品展示とデモンストレーション」と「手作り即売」を実施。1月30日~2月3日は、同店1階でアメ細工・シュガーアート・マジパン・バタークリームなどのデコレーションの技を披露し、ベビーシューズ(シュガー)の販売を行う。2月2日・3日は、同店地下1階イベントスペースでシフォンケーキやブラウニーなどの洋菓子や和菓子、ホテルブレッドやラスクなどのパンを販売する。
2月2日と3日の両日、無料のクイズラリーも開催。同校と立川高島屋でカードを集めてクイズを解くもの。1日限定300セット。
同校広報担当者は「4月からパティシエとして活躍予定の卒業生の力作をぜひ今年もたくさんの方々に見ていただきたい。お菓子は小さなお子さんからお年寄りの方まで楽しめるので、近隣の方を中心に毎年多くの方々にご来場いただいている。お菓子の学校に興味がある方はもちろん、お菓子が大好きという方々に楽しんでいただければ」と話している。