立川文化芸術のまちづくり協議会が4月、ウェブサイト「TACHIKAWA BILLBOARD(たちかわビルボード)」をオープンした。
文化芸術の育つ環境づくりを目的に、市民の文化芸術活動を支援する同協議会。運営する姉妹サイト「たちまちネット」だけでは拾いきれない、立川・多摩地域の「ディープ」な情報を積極的に発信するために同サイトを立ち上げた。市民や団体が情報を登録し発信する登録型情報サイトの「たちまちねっと」に対し、「『TACHIKAWA BILLBOARD』は収集・発信型情報サイトとした」と、同企画運営委員会ウェブ担当者は話す。
サイトでは、「BILLBOARD SELECTION」と題し、ミュージック、アート、ステージ、パフォーマンス、アーティスト、ショップ、カンパニー、コミュニティー、イベント、ヒストリーの10のキーワードで、立川の文化・芸術情報をはじめ、企業、行政、地域の情報などを発信。「BILLBOARD HOT」のコーナーでは、2つのブログと映像を使い、立川で今起こっている「HOTな情報」をリポートしていく。
「同サイトを通じて、市民の方や商店、企業、大学などとアーティストの出会いやコラボレーション活動に結び付けていければ」と同担当者。「サイト名のビルボードは広告塔のこと。『文化芸術系の広告塔サイト』として写真などを多く取り入れた発信力のあるサイトにしていきたい」とも。