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玉川上水の起源を巡るサイクリングイベント たちかわ創造舎をスタート地点に

水辺のサイクリングコース

水辺のサイクリングコース

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 立川の「たちかわ創造舎サイクル・ステーション」(立川市富士見町6)をスタート地点とするサイクリングイベント「TAMAGAWA水の道・らいど」が11月15日、開かれる。

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 同企画は9月に誕生した文化芸術拠点「たちかわ創造舎」のサイクリングイベント第1弾。TAMAGAWA水の道・らいど実行委員事務局の井上さんは「たちかわ創造舎はサイクリストが利用する多摩川サイクリングロードに面し、近くに残堀(ざんぼり)川、玉川上水が流れている。玉川上水は江戸庶民のために掘削された、いわば現在の水道で、その起源をたどるサイクリング。緑も多くとてもすてきなコースになっている」と話す。

 参加者は同舎を出発後、残堀川・玉川上水・水喰土(みずくらいど)公園・田村酒造場・取水口羽村堰(ぜき)・多摩川サイクリングロードの約35キロのコースを巡った後、スタート地点に戻りゴールする。募集定員は500人で、スタートは約10人ずつ1分間隔で行う。参加者には9時から10分ごとのスタート時間を参加決定通知書で連絡する。参加料は、大人=5,000円、子ども(小学4年生以上、中学生以下)=1,000円。

 「武蔵野の自然あふれる高低差のほとんどない道。交通量の少ない緑道をメーンにし、景色を見ながらゆっくり走るのに適しているので、家族や友達とのんびりとしたサイクリングを楽しめる。制限時間はないので、好きな場所で寄り道や休憩をとるなど思い思いに走っていただければ」と井上さん。

 雨天決行。募集は10月25日まで。申し込みは「スポーツエントリー」ホームページで受け付けている。

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