立川高島屋(立川市曙町2、TEL 042-525-2111)は12月25日、2月下旬に同店6階にジュンク堂書店がオープンすると発表した。
11月に退店したユニクロ跡の6階フロア約3000平方メートルに、約100万冊の蔵書をそろえる予定。「図書館より図書館らしい本屋」を目指し、立川周辺エリアの教育機関を意識しての専門書の充実、エリアにはない児童書の座り読みコーナーや読み聞かせコーナーを開設する予定。書籍関連雑貨は扱わず、書籍に特化した品ぞろえになるという。
「立川エリアで最大級となる売り場面積と、広範囲なジャンルを網羅した書籍を展開できる大型書店として出店いただくことになった」と立川高島屋営業企画担当の糸井さん。「これまで当店に無かった書籍という商品群で、年代や性別を問わず幅広い層の方にご来店いただき、店内の集客と賑(にぎ)わいにつなげていきたいと思っている。書籍という情報発信力を生かして、館内の魅力を高めていけるような相乗効果を図っていきたい」と期待を込める。