国立のギャラリー「ビブリオ」で(国立市中1)で2月13日、「くにたち銭湯フォーラム~銭湯とペンキ絵と音楽と~」が開かれる。主催は、銭湯の魅力をさまざまな角度から発信する「銭湯もりあげた~い」。
当日は2部構成。第1部は、銭湯のプロモーションビデオの上映をはじめ、同ビデオの中で流れるテーマソング「銭湯せんとうセントーの歌」を歌うシンガーソングライター・北脇貴士さんのライブや、北脇さんと浅草芸人・風呂わく三さんの音楽ショーを開催。
第2部では、国立市在住の国内最年長の銭湯絵師・丸山清人さん、同市内唯一の銭湯「鳩(はと)の湯」(東2)の主人・高張光成さん、同市の銭湯の先駆け「富士見湯」をルーツに持つ同ギャラリーオーナー・十松弘樹さんが登壇。風呂わく三さんの司会でトークショーを行う。
イベント終了後に「鳩の湯」で入浴した人には、風呂上がりの一杯としてワンドリンクのサービスも。
昨年同ギャラリーで開かれた「国立うちわ市」や丸山さんの個展で、十松さんや丸山さんに会ったことをきっかけに「銭湯の魅力をより多くの方に知っていただけるよう、国立から一緒に発信したい」と思ったという「銭湯もりあげた~い」事務局長の荒木久美子さん。
「当日は、国立の銭湯の始まりや現在の様子など、実際に携わっている方たちが一堂に会し、楽しく話をしてくださる。日本の大衆芸術ともいえるペンキ絵の制作方法などを絵師本人からじかに聞ける絶好のチャンスだと思う。入浴の良さも含めて、銭湯のいろいろな楽しみ方を知っていただけたら」と参加を呼び掛ける。
開催時間は16時~18時。参加費は2,000円(ワンドリンク付き)。定員は先着30人。問い合わせ・申し込みは「銭湯もりあげた~い」まで。メール・電話(TEL 090-5760-2391)で受け付ける。