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立川で講演会、震災から5年被災者の現状を聞く チャリティー作品展も

「立川・東日本大震災避難者を支援する会」会長で大山自治会相談役の佐藤良子さん。「Cobushi Project」主催の講演会での様子。

「立川・東日本大震災避難者を支援する会」会長で大山自治会相談役の佐藤良子さん。「Cobushi Project」主催の講演会での様子。

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 立川駅南口のレンタルスペース&ギャラリーカフェ「夢工房」(立川市柴崎町2、TEL 042-843-7818)で4月9日、「東日本大震災から5年、私たちは忘れない。佐藤良子さん講演会」が開かれる。

チャリティー作品展も開催

 主催は震災被災者を支援する会「Cobushi Project」。同会は、支援グッズの製作や販売、支援イベントの開催などを通し、立川市・大山団地に避難する被災者の支援など、チャリティー活動を行ってきた。「立川・東日本大震災避難者を支援する会」を通して立川市に避難する被災者へ、これまでに届けた寄付金は昨年12月までで約249万円。支援金は、被災者相談会や弁護士相談会、交流会、被災者へのお便り通信などの費用に役立てられているという。

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 2016年3月現在、立川に避難する被災者は102人58世帯。2017年3月をめどに東京都の被災者支援の避難所が解除され、公営住宅への避難者は全員の退去が予定されている。同講演会について、「Cobushi Project」代表の押切千枝さんは「東京都の住宅提供の終了が近づき、過渡期を迎えている避難者の方たちの現状を知っていただきたいと思った。もしかしたら最後のイベントになってしまうかもしれない。今できることをやろうと思った」と話す。

 当日は、「立川・東日本大震災避難者を支援する会」会長で大山自治会相談役の佐藤良子さんから、震災から現在までの被災者の状況、今後の動きなどを中心に話を聞く。「ぜひ自分の耳で聞いてほしい。興味を持ち、知っていいただく機会になれば」と押切さん。

 4月7日~12日には、同店でチャリティー作品展も開く。大山団地に避難する被災者が作った手作り作品の展示・販売を行うほか、オリジナル支援グッズや手作り作家らが提供するチャリティーグッズなどもそろえる。同会の5年間の活動を振り返る展示なども。

 「小さな力が集まり、大きな力となった。今回はこれまで支援してくださった方たちへのお礼と報告の思いもある」と押切さんは気軽な来場を呼び掛ける。

 講演会の開催時間は14時~15時。参加無料。事前申込制で、同店へ電話で申し込む。作品展の開催時間は11時~17時(4月10日は休み)。 

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