一橋大学・兼松講堂で「国立シンフォニカー」定期公演 国際コンクール優勝者ソリストに迎え

第11回定期演奏会の様子

第11回定期演奏会の様子

  • 0

  •  

 一橋大学(国立市中2)兼松講堂で5月29日、同講堂レジデントオーケストラ「国立シンフォニカー」が定期演奏会を開く。

[広告]

 同オーケストラは同大創立135周年と国立移転80周年を記念して組織され、同大卒業生の宮城敬雄さんが代表兼常任指揮者を務めるプロオーケストラ。東京ニューシティ―管弦楽団が母体となり、創立以来年2回の定期演奏会を行っている。

 12回目となる今回の定期公演では、2015年のインターナショナルブラームスコンクールで優勝したバイオリニスト、コシマ・スール・ラリビエールさんをソリストに迎えたベートーベンのバイオリン協奏曲と、ドボルザークの交響曲第8番を演奏する。

 宮城さんは「緑豊かな一橋大学キャンパス、歴史的建造物の兼松講堂をレジデントとする国立シンフォニカーは今年で6年目を迎え、毎回多摩地域の多くのクラシックファンによって支えられている。今回は世界的なコンクールで優勝した19歳の若き美人バイオリニスト、コシマを迎える。ご期待いただければ」と話す。

 13時15分開場、14時開演。P(プレミア)席=4,500円、S席=3,500円、A席=2,000円。チケットは同事務局(TEL 03‐3443‐1524)、チケットぴあほか、国立市内では洋菓子・喫茶「白十字」(中1)でも販売する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース