昭和記念公園(立川市緑町)で開催中の大規模野外フードフェスティバル「まんパク」に5月20日、立川市の「公認なりそこね」キャラクター「ウドラ」と国立市のマスコットキャラクター「くにニャン」が登場し、多摩のグルメが集まる「たまエリア」のPRなどを行った。
「ウドラ」は立川市の名産・ウドの怪獣で、立川市のキャラクター公募で2位になった「公認なりそこね」キャラクター。同イベントでは「たまエリア」内のブースでオリジナルグッズの販売も行っている。国立の旧駅舎に住んでいた妖精で国立市のマスコットキャラクターを務める「くにニャン」と面識はなかったが、「隣の市のよしみでまんパクへ遊びに来ないか」とウドラから声を掛けたところ、くにニャンが快諾。くにニャンとの対面が実現することとなったという。
くにニャンは、自身のツイッターで「立川のウドラさんにお呼ばれしたので20日は昭和記念公園のまんパクに行ってくるニャーン。まんパクはくにニャンの胃袋をいっぱいにできるか楽しみニャン。たりなかったらウドラさんの顔とか食べられるかニャン?」と、当日を楽しみにしていることをツイート。加えて、「ウドラさんから呼ばれたとあっては遅刻は出来ないニャン。そこで移動手段を調べたらウドラバスなるものがあるようニャン。ぜひ乗って行きたいニャン。くにニャンも立川バスさんにラッピングされたいニャーン。[壁]_・)チラッ」(以上、原文ママ)とツイート。今年4月から運行を開始したウドラバス2号車の情報もチェックし、当日に備えた。
当日は、無事初めての対面を果たしたウドラとくにニャンが、まんパク公式キャラクター・ぽぅと一緒にぽぅの巨大バルーンの前に登場。会場内をゆっくりと歩き始めると、写真を撮ったり、「かわいい」とキャラクターとハグなどをしたりする人が次々と現れ、子どもから大人まで多くの来場者との触れ合いを楽しんだ。「たまエリア」のブース前では、「こっちを向いて」といった声に仲良くポーズを決めるなど、記念写真のリクエストに応じながら、同エリアのPRに務めた。同行スタッフが国立の名所や見どころを紹介した冊子「くにたちおさんぽノート」を配布するなど、国立市のPRも行った。
ウドラバス2号車が国立市内を運行するのは、「立川駅南口-国立駅南口」路線など3路線、平日のみ。土曜・日曜・祝日は、「立川駅北口-玉川上水南口」路線など立川市内を中心に運行する。運行路線やスケジュールは立川バスのホームページで確認できる。
まんパクの開催時間は10時30分~21時(最終日は18時まで)。入場料は、平日=当日500円、土曜・日曜=同800円など。中学生以下は入場無料。今月30日まで。