立川で8月4日、「夏巡業大相撲立川立飛場所」が開催される。
1979(昭和54)年4月の春巡業以来、37年ぶりとなる立川での大相撲巡業。勧進元を務めるのは、「立飛ホールディングス」(立川市栄町6)。「ららぽーと立川立飛」(泉町)南西側の同社所有地(高松町1)を会場とし、「一日限りの巡業では土俵の土は表面にしか使われないことがほとんどだが、今回は約60~70トンの立川の土を使い、本場所と同様に一から土を盛って土俵を作る」(同場所実行委員会担当者)という。
当日は8時に開場し、公開稽古や力士と子どもたちとの稽古が行われた後、幕下力士、十両力士、幕内力士の取組と続く。相撲の禁じ手などを紹介する「初切(しょっきり)」や、「髪結実演」、「横綱綱締実演」なども行われる。
料金は、タマリS席=1万4,000円、タマリA席=1万3,000円、マス席(2人分)=2万4,000円、椅子席=4,000円~1万1,000円、車いす席(付き添いを含む2人分)=8,000円の5種類。定員は約3500人。弁当・お茶とパンフレットやフェイスタオルなどをセットにした「お弁当・お土産セット」も3種類用意し、チケット申込時に予約を受け付ける(予約販売のみ)。
チケット販売開始は5月26日10時。ショッパーチケットサービスで、電話(TEL 03-6300-5545、月曜~土曜10時~17時、5月29日は受け付けを行う)またはインターネットで受け付ける。
8時開場、15時打ち出し(終了)予定。同巡業に関する問い合わせは、同場所実行委員会(TEL 0120-032-311、042-536-0021、FAX 042-536-0025)で受け付ける。受付時間は平日9時30分~16時30分。