「ダイエー武蔵村山店」（武蔵村山市伊奈平3）に6月30日、日本最大級の会員制室内遊園地「ファンタジーキッズリゾート武蔵村山」がグランドオープンする。運営はファンタジーリゾート（新宿区）。

　「世界中の子どもたちと家族に夢と感動を」をテーマに、北海道、神奈川県、千葉県、福岡県の店舗に次ぐ7店舗目で都内初出店となる同施設。同社によると、完全会員制で会員数60万人を有し、年間延べ100万人以上が利用しているという。大人も子どもも安心して楽しく遊べる空間を目指し、安全対策や衛生対策を徹底する。総面積は約1200坪。駐車場850台、終日無料。

　施設内には子ども向け室内施設では国内で初めて、スペインのエクストラアイス社から直輸入した氷を必要としないスケートリンク素材「XTRAICE(R)(エクストラアイス)」を使ったスケートリンクを設置。他にもスライダー、ボールプールなど大型遊具が並ぶ「ふわふわエリア」や「抗菌砂場」、大型電動キッズレーシングが楽しめる「キッズレーシングエリア」、100着以上の衣装やアクセサリーを着用し撮影できる「フォト＆ファッションスタジオ」、毎日イベントを開催する「イベントひろば」など、テーマ別にさまざまなアトラクションを用意する。

　6月24日は、プレオープンとして11時～16時まで施設を公開する。施設利用料無料で会員でなくても入場できるほか、通常1家族315円の年会費を無料にする特典も用意する。

　同社広報室の池田さんは「お子さまの想像力を豊かにし、親子で思いきり楽しめるアトラクションを多数用意している。当店は完全会員制で安心安全に施設を利用できるので、思う存分楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

　6月30日からは「大道芸人パフォーマンスショー」「ビンゴ大会」「キャラクターイベント」「ふわふわデザインコンテスト」などのグランドオープン記念イベントを開催する。

　営業時間は、平日＝10時～19時、土曜・日曜・祝日と春・夏・冬休み期間＝10時～20時。利用料金は、タイムパック＝1時間430円（延長は30分215円）、ファンタジーパック＝4時間990円（一日最大1,100円）など。0歳児無料。