昭島で子育て中のパパたち「子ども食堂」 一緒に作って食べて学べる場づくり

子ども食堂「あきしまこどもクッキング」の様子

子ども食堂「あきしまこどもクッキング」の様子

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 昭島市公民館(昭島市つつじヶ丘3)で9月14日、子育て中のパパたちによる子ども食堂「あきしまこどもクッキング」が開かれる。

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 運営するのは同市内の父親たちによる子育てサークル「昭島パパネット」。子どもたちと一緒に料理を作って食べ、話し、遊ぶ中で、「いろいろなことを学んでくれるような場づくり」を目指し、今年2月から活動を始めた。今回で6回目。

 毎回0歳から中学生まで、約30人が参加する。子どもは無料で、1人でも参加できる。「楽しく作って楽しく食べる」をテーマに、季節折々の旬の素材を取り入れた料理をみんなで作って食べる。シンボルフードのギョーザは毎回出すという。子どもたちからは「多くの人で作って食べる経験がないので楽しい」「最初は食べるだけだったけれど、次からは作るところから参加したい」「お兄さんお姉さんが遊んでくれるから楽しい」などの感想が寄せられているという。

 同サークル代表の小川真一さんは「多くのパパたちが、この日のために有給を取って買い出しから調理まで行う。パパたちの熱い情熱がここまでだとは思っていなかった。ママや地域の人たちの力を借りながら、子どもたちと一緒に作って食べる喜びを分かち合えたらと思っている」と話す。

 「日本中どこでも地域にパパたちが集う場があり、地域の子どもたちに笑顔で寄り添う在り方を、お互いアイデアを出し合って、豊かに楽しく暮らしていければと思う」とも。

 調理時間は16時~18時、食事時間は18時~20時。参加費は、大人300円、子ども無料(高校生まで)。要予約。詳細はホームページから問い合わせ。

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