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西立川で「アール・ブリュット展」 倉庫改装ギャラリーで初企画

市村遼平さんの「迷路」。イラストボードに油性マーカーで着色した作品。

市村遼平さんの「迷路」。イラストボードに油性マーカーで着色した作品。

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 西立川駅近くにある「永井画廊立川ギャラリー」(立川市富士見町1)で4月29日から、企画展「Art Brut TAMA」が開催される。企画・主催は「永井画廊」(中央区)。協力は「アール・ブリュット立川実行委員会」「木馬工房」「結の会」。

伊賀敢男留さんの「OVER THE WALL」

 同展がオープン最初の企画展となる同ギャラリー。「昨年、伊勢丹立川店で開いた『アール・ブリュット立川2016』へ、同画廊の代表でテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』の鑑定士も務める永井龍之介さんが来てくださったことが縁で、倉庫として使われていたスペースをギャラリーにリフォームしていただいた。アールブリュット作品を多くの方に見ていただける場所ができたことにとても感謝している」とアール・ブリュット立川実行委員会の松嵜ゆかり委員長。

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 アール・ブリュットは、正規の美術教育を受けていない人たちが生み出す「生(き)のままの芸術」を意味するフランス語。同展では、多摩地域在住の障がいを持つ作家13人が出展。イラストボードに油性マーカーで彩色豊かに着色した作品や、チェロの形を模した織りの立体作品など、多彩な画材や作風で制作された絵画や立体など30~35点の展示を予定する。一部を除き、作品は購入もできる。

 期間中は、さまざまなイベントも用意する。4月29日のオープニングセレモニーで同展出展作家の伊賀敢男留さんによりチェロの演奏が行われるほか、5月3日には永井さんのトークや、永井さんと松嵜さんとの対談、5月5日には出展作家の阿山隆之さん、林航平さん、玉川宗則さんによるパフォーマンスも予定する。

 「同展の開催にあたっては、後援していただいた西立商店街振興組合でポスターを貼ってくださったり、チラシを配布していただいたり、ご協力をいただけたこともとてもうれしかった」と松嵜さん。

 「同ギャラリーで魂が表現したアールブリュット作品を多くの方に見ていただけたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時。5月7日まで。同展終了後は、週末にアール・ブリュット作品の展示・販売や、若手作家の作品展示などを予定する(土曜・日曜=10時~18時)。

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