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国立のギャラリーで「石州流盆石」展 その場で作る「席打ち」も

八世家元の淺井濤子さんの作品「流れ」

八世家元の淺井濤子さんの作品「流れ」

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 国立のギャラリービブリオ(国立市中1、TEL 042-511-4368)で5月27日から29日まで、企画展「石州流盆石の世界」が開かれる。

 「盆石」とは黒漆塗りのお盆に自然石や砂を用いて風景を表現する伝統芸術で、約千年の歴史を持つ。江戸初期に源を発する流派「石州流盆石」は世襲制ではなく代々高弟が家元を継承するが、八世家元である淺井涛子さんが国立在住であることから「石州流盆石」の本拠地は現在、国立となる。同ギャラリーでは定期的に弟子向けの稽古も行われている。

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 同展は2014年にも同ギャラリーで開かれ2回目。前回の来場者からは「砂と石だけでこんなに深みのある風景が描けるなんて信じられない」「こんなにすごい芸術の本拠地が国立だと知らなかった」などと驚きと賞賛の声が寄せられたという。ギャラリービブリオ店主の十松弘樹さんは「ご紹介できてよかった。画廊冥利(みょうり)を感じた」と振り返る。

 会場には淺井さんと直弟子による盆石の作品を展示し、その場で作品を作る「席打ち」も全日、随時予定する。所要時間は20~30分程度(作品による)。十松さんは「『保存できない、運べない』芸術、石州流盆石の世界をいわば本拠地である国立で楽しめる貴重な機会。ぜひお立ち寄りいただければ」と呼び掛ける。

 淺井さんは「初夏らしい作品を厳選して展示するので、ぜひご気軽に盆石の世界をお楽しみいただければ」とも。

 開催時間は、27日=14時~19時、28日=11時~19時、29日=11時~17時。入場無料。

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