多摩信用金庫(本店=立川市曙町2)は6月23日、新本店・本部棟を立川駅北側のみどり地区(A2地区)へ新築移転する方針を決定したと発表した。
移転先は、「立飛ホールディングス」(栄町6)が2015年に落札した元国有地「みどり地区」(緑町3)の一画。新本店・本部棟の敷地面積は約2400平方メートルを予定。移転時期は「2020年をめど」とする。
1974(昭和49)年に新築されて以来、42年が経過し老朽化が進む現本店ビル。同移転で耐震および防災性の向上を図るほか、現在分散している本部機能の集約に取り組むという。