国分寺駅北口周辺で8月27日から、食べ歩き飲み歩きイベント「ぶんじバル」が開かれる。
「国分寺をオトナに楽しむ」をうたう同イベントは今回で6回目。ぶんじマルシェ実行委員会の荒井大介さんは「駅前再開発事業も終盤に差し掛かり、来年3月には再開発ビルが完成予定。駅周辺には個性的な飲食店が多いので、市民や来街者に国分寺を満喫してもらい、私たち商店街も街と共に発展していこうと思い始めた。回を重ねるごとに参加者も増えている」と話す。
参加方法は参加店で販売している7枚つづり2,800円の「ぶんじバルチケット」を購入し、対象店舗でプレートやドリンクなどバル特別メニューと引き換える。チケットは、西友前(27日14時~18時)と「焼肉山水」前(9月2日11時~16時)に開設する特設チケット売り場でも購入できる。
今回参加するのは、アジアン居酒屋「2階のぞうさん」(本町3)、地産地消カフェ「めぐるみLabo&Cafe」(本町2)、「胡桃堂喫茶店」(本町2)などの39店で、8店が初参加する。荒井さんは「バルといえば夜のイメージだがランチタイムから使える店も多く、家族の食事や女子会などでも使っていただける。飲食店だけでなく物販店も参加しているので、チケットが使い切れない場合は参加コンビニで金券として使ったり、ケーキやドーナツ店でお土産として持ち帰ったりすることもできる」と話す。
27日には売り場横ステージで、生演奏によるフラメンコやフラダンスも予定する(時間・場所変更の可能性あり)。
「学生の街であり大人の街でもある国分寺だからこそ、飲食店も老若男女が楽しめる構成。『行ったことがない店には入りづらい』『入ってみたいけど敷居が高そう』という先入観を払拭する機会になれば。イベントのお得なメニューを食べて、お気に入りの店を見つけて国分寺を満喫していただければ」と呼び掛ける。
営業時間・定休日は店舗による。9月2日まで。