立川駅南口の駅前周辺で12月3日、防災啓発イベント「市民のための体験型防災フェア 見る・知る・感じる・防災」が開催される。主催は立川南口商店街振興組合。
立川駅南口駅前一帯で行われる同フェアは、東日本大震災を発端に市民参加型の防災イベントとして、警察・消防・陸上自衛隊などの協力を得ながら2012年から開いている。
当日は、多摩モノレール立川南駅下、南口臨時駐輪場、南口交番横の3つの会場で演習や展示、体験コーナーなどを展開する。
大規模消防演習(10時~)や自衛隊による豚汁炊き出し実演(11時30分~)、警視庁特殊救助隊によるビルの屋上からの救助降下演習(13時~)をはじめ、ドローンを使った会場の中継や、災害救助犬のデモンストレーションなども行う予定。起震車による地震体験やシートベルトコンビンサーで車の衝突体験、煙体験、心肺蘇生体験なども用意する。
開催時間は10時~16時。入場無料。