国立市は現在、国立駅北口駅前広場の整備工事を進めている。
同市は、JR中央線連続立体化事業に伴う国立駅南北の一体化を、人を中心にした個性あるまちづくりを行う好機とし、2009年11月に「国立駅周辺まちづくり基本計画」を策定した。同工事は今年6月に作成された「国立駅周辺整備事業の現在」に基づいて実施している。
整備工事では、駅前広場は自動車動線を整理し、歩行者の横断距離を低減することで安全性の向上を図る。広場東側道路(北第1号線)の一方通行化(東向き)を2018年2月末に予定する。南北通路前に環境空間となる広場を整備して、北口駅前広場と旧駅舎、南口駅前広場の一体化も図る。駅前のバス停にもシェルターを整備し、雨天時などのバス待ちをしやすくする。
工事の完了は2019年3月を予定。