多摩地域の地域活性化プロジェクト開始 クラウドファンディングで新名物など支援

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 JR東日本ステーションリテイリング(港区)は1月12日から、クラウドファンディングを活用して多摩地域で活動する企業や職人を支援する地域活性化プロジェクトの参加者を募集する。

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 同社は地域に根付いた施設運営の一環として「マチとのコトづくり」を推進している。今回、地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングネットワーク「FAAVO」を運営するサーチフィールド(品川区)と共にプロジェクトを始動する。

 同プロジェクトでは「FAAVO」を活用して、新しいアイデアを形にしたい多摩地域で活動する企業や職人を募集。支援金の集まった参加者などに対して、エキュート立川で開催する「マルシェ」でイベント運営できる場を提供する。マルシェでは一般客が、地域の新名物や地域素材を使ったアイテムなどの実物を購入したり作り手の思いを聞くなど、参加者のアイデアに触れることが可能で、多摩地域の新しい魅力に出会う機会を創出し地域連携も図る。

 募集するのは、多摩地域の新名物、地域の素材や地域に根付く技法などを取り入れた商品や地域の自然や建築物を思い起こすような商品など。1月末に募集を締め切り、審査を行う。2月初旬から3月にかけて支援者・支援金募集を行い、支援金の集まった参加者は4月下旬にエキュート立川でマルシェを実施する予定。

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