「たちかわシェイクスピアプロジェクト」演劇ワークショップ 中高生の参加募集

これまでのワークショップの様子

これまでのワークショップの様子

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 演出家・中込遊里さんが主宰する「たちかわシェイクスピアプロジェクト」は5月3日~5日の3日間、立川市子ども未来センター(立川市錦町3)で中学・高校生対象の演劇ワークショップを開催する。6日にはたましんRISURUホール(立川市錦町3)で成果発表会も予定。現在、参加者を募集している。

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 中込さんは、文化創造拠点「たちかわ創造舎」のシェアオフィスメンバーとしても活動する女性中心の音楽劇団「鮭スペアレ」の演出家。「集団の中で他者との関係について考え、また優れた古典戯曲を通して歴史に学びながら、『人間はどうあるべきか』という問いをこれからの社会を担う10代と一緒に考えたい」と、地域の中学・高校生を対象とする同プロジェクトを2016年に発足した。

 プロジェクトは今年で3シーズン目。昨年はシェイクスピア作品「夏の夜の夢」を題材に3日間のワークショップを行い、たまがわみらいパーク屋上で野外音楽劇を披露した。17人の参加者からは「他校生との交流のきっかけになった」「新しくチャレンジしたことが多く、とても勉強になった」といった声が寄せられた。

 今回のワークショップでは、身体トレーニングや発声などの実習や「演劇は何のためにあるのか」といった座学を行いながら、シェイクスピアの名ぜりふから参加者が自由に発想したシーンを重ね合わせたオリジナル作品を創作。成果をたましんRISURUホールで発表する。

 「驚きに満ちあふれた作品を一緒に創作したい」と中込さん。「初心者でも、将来演劇の道に進みたい人でも、大歓迎。個性的な講師陣とともにお待ちしている」と広く参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(予定)。成果発表会は15時~(入場無料・カンパ制、予約不要)。ワークショップ参加費は4,000円(単日参加、部活やクラブ参加の場合は要問い合わせ)。申し込みは、学校、学年、氏名、電話番号を明記の上、鮭スペアレまで。

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