国立「赤い三角屋根」駅舎、再築工事始まる 同じ場所に同じ姿で

旧国立駅舎の再築イメージ

旧国立駅舎の再築イメージ

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 国立市は6月8日、「赤い三角屋根」で親しまれてきた旧国立駅舎の再築工事に着手したことを発表した。

 旧国立駅舎は、JR中央線の立体交差化工事のために2006年10月に解体されたが、同市は建築物として技法的・技術的に重要であることなどから、国立市指定有形文化財に指定し、再築を目指し旧駅舎の部材を保管してきた。昨年2月にJR東日本と土地売買契約を締結し、再築のための土地を買収した。

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 再築は保管している部材を使用しながら、1926(大正15)年の創建当時とほぼ同じ場所に「赤い三角屋根の駅舎」の姿を目指す。再築後は観光案内所や展示スペースなどの情報発信機能と、多目的スペースなどの情報交流機能を備えた施設として整備する。

 完成は2020年2月末を予定する。