国立ファーム、直営店で「にんにく豚肉味噌」販売開始

豚の肩ロースを使用した「にんにく豚肉味噌」

豚の肩ロースを使用した「にんにく豚肉味噌」

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 国立ファーム(国立市中1)は5月20日より、直営の野菜レストラン「農家の台所 国立ファーム」(東1、TEL 042-571-4831)と総菜店「やおやのそうざいや」(立川市羽衣町2、TEL 042-595-8831)で「にんにく豚肉味噌」の販売を開始した。

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 同社は「農業改革」を理念に、農作物の生産から流通までの工程を一貫して管理する農業ビジネスを展開し、ソフト・オン・デマンド社・元代表取締役の高橋がなりさんが社長を務める。

 今回発売する味噌は、「テキトー栽培・赤カブの甘酢レモン漬け」に次ぐ「農家の台所ブランド」第2弾。同店は有機・減農薬野菜を使用したメニューを展開しているが、「野菜中心のメニューなので、男性客には少し物足りないのでは」との意見から「にんにく豚肉味噌」を考案。サラダバーの生野菜につけて食べられるように提供したところ、来店客に好評だったことから商品化を決めたという。

 同店で使用している国産豚肉の肩ロースとにんにくをいため、長野の味噌製造会社から仕入れた味噌とともにペースト状になるまで煮込んだ味噌は、豚肉に合う味噌を数種類使って試作を重ね、完成させた。「赤身でもバラ肉でもなく、肩ロースを使用していることで、ほどよいコクを楽しめる」と同社広報担当者。「何度も来店されているお客様にはなじみ深いらしく、この味噌があればご飯が何杯も食べられると好評いただいている。当初の予想より売れ行きも上々」とも。「ねぎ味噌」「ふき味噌」も同時に販売する。

 「素材ありきの発想で、季節ごとに多く収穫された野菜を保存食などに加工・販売している。これからもユニークなアイデア商品を開発してゆきたい」(同)。

 価格は各609円(150グラム)。

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