スポーツクライミング大会「スポーツクライミングアウトドアヴィレッジ カップ~Autumn~」が10月14日、「モリパーク アウトドアヴィレッジ」(昭島市田中町)で開かれる。
同施設での開催は6回目。実行委員会事務局の野口修吾さんは「スポーツクライミングは、今、世界で注目されている競技。ボルダリング部門では世界大会でも日本人選手が常に上位で活躍している。当大会も年々、広域からの参加者が増えており、スポーツクライミング人口の増加を感じる」と話す。「10代から50代まで幅広い年齢層の選手の参加も特徴で、家族や友達が熱心に応援する姿も印象的」とも。
競技種目は制限時間内に到達した高さを競う「リード」と登る速さを競う「スピード」の2種目で、使用するクライミングウオールは高さ16.5メートルのリードウオールとスピードクライミング専用ウオールの2つ。午前に予選、午後に決勝が行われる。
各種目、一般(2000年以前生まれ)とユース(2001年~2006年生まれ)に分けて、各コース男女合計30人を募集。現在、リード競技のユースのみキャンセル待ちとなっている。参加費は、リード競技=一般2,500円、ユース2,000円、スピード競技=1,500円。
申し込みは特設サイトで9月30日まで受け付けている。出場資格は対象年齢で、「クライミングシューズ・ハーネスなど、競技参加に必要な用具を用意でき、かつ事前に最新の国際競技規則および本大会に関係する全ての注意事項を把握できる者」とし、男女各種目1位~3位にはメダルと副賞が授与される。
野口さんは「初心者から上級者まで力試しできる大会なので、気軽に参加してほしい。買い物に来られた方も自由に観戦できるので、この機会に圧巻のクライミングを体感していただければ」と呼び掛ける。