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国立駅前でベビーカー無償レンタル お出掛け支援アプリ「ベビぷら国立」も

国立市観光まちづくり協会公式キャラクター「くにニャン」を模した耳がフードに付いたレンタル用ベビーカー

国立市観光まちづくり協会公式キャラクター「くにニャン」を模した耳がフードに付いたレンタル用ベビーカー

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 国立駅前で6月4日~12月26日の約半年間、ベビーカーの無償レンタルサービスを実施している。セカンドファクトリー(府中市中町1)が主催するベビぷら国立運営事務局が運営し、親子の「気軽で楽しい」外出を支援するアプリ「ベビぷら国立」も同時にリリースした。

 子育てに優しいまちづくりのための実証実験として行うもの。地域とベビーカー世帯をつなぐことで、国立を訪れるベビーカー世帯を増やし、国立全体が子育てしやすい街になることを目指す。

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 サービス立ち上げ前に行った調査から、ベビーカーでの外出には施設の設備や周囲の反応などさまざまな悩みがあることに着目。セカンドファクトリー体験デザイナーの齋藤善寛さんは「このサービスを利用し子どもとの街歩きを楽しむことで、社会との断絶や子育てのプレッシャーを感じているママたちの気持ちが少しでもほぐせたら」と話す。国立で始めたのは「国立は個々の店に魅力があり、文化・芸術に感度の高い人が多い街。ただ外からはその魅力が伝わりにくいので、もっと多くの人に国立に来てもらえないかと考えた」からだという。

 ベビーカーはアプリで事前予約とレンタルが可能。国立駅前の「白十字南口本店」「子ども服オッティ」「たましんすまいるプラザ国立」(以上、国立市中1)の3カ所で貸し出しを行う。アプリには子連れに優しい施設を探せる地域マップを搭載し、オムツ替えスペース、ベビーカー置き場の有無といった設備面や、子連れに対する歓迎ムードがあるかなどを調査した施設を約50カ所掲載。親子向けのイベント情報やスタンプラリーに参加できる機能も。

 利用者からは「面倒な手続きなしにアプリで簡単に借りられるのが便利」といった声も。「利用者との触れ合いのきっかけになる」と貸し出す施設側からも好反応だ。

 「全国のお母さんに共通する問題なので今後は他の街でも展開していけたら」と齋藤さん。「国立はすてきな街。子連れでは行きづらいと感じているお母さんも、ぜひ国立でのお出掛けを楽しんでもらいたい」と利用を呼び掛ける。

 アプリ連動イベントとして、9月末~12月2日、「ベビぷらスタンプラリー」を実施。市内10カ所の店舗に掲示されたQRコードをアプリで読み込むことでスタンプを収集、集めた個数によって景品がもらえる。10月は富士見通りでハロウィーンイベントも予定する。

 ※初掲時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。