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昭島「富士見湯」で「復活3周年祭」開催へ 復活の記録を露天風呂で上映

女湯の壁画

女湯の壁画

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 昭島の銭湯「富士見湯」(昭島市中神町)が1月23日から、「復活3周年祭」を行う。

 「富士見湯」は1953(昭和28)年創業の老舗銭湯。補修・改修のため半年余り一時閉店し、2016年1月23日に店を再開。同イベントはリニューアル3周年を記念して開く。

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 リニューアル前は「お客さまの年齢層は50~60代以上の方がほとんどで、一日の来店も80~90人程度の赤字銭湯だった」と広報担当者。リニューアルでは、浴場壁画をまねき猫や黄金の富士山、鳳凰など縁起のいいモチーフや昭島にゆかりのある、くじら、ゼロ戦などが描かれた明るいカラフルなものに改修。再開後は、営業時間を12時~翌朝10時の22時間営業とし、店内ロビーの壁一面に設えた棚には約7000冊の漫画をそろえる。昨年3月にはサイクリストにも利用してもらいやすいようロードバイクを店内につり下げて保管できるスペースも作った。

 風呂は寝風呂(ジェットバス)、低温・中温・高温風呂、露天風呂、サウナ、水風呂に加え、すし・タコ・アヒルなどのオモチャをたくさん浮かべる「オモチャ風呂」を用意。浴槽にウオーターダンベルを浮かべ風呂で筋トレができるようにした「ダンベル風呂」や店長がサンタに扮(ふん)し入浴する「サンタ風呂」など、一風変わったイベントも企画する。現在、来店者数は3倍以上となり、「以前からの常連客も残しつつ、20代~30代の若い方や小さなお子さんのいる家族での利用がぐんと増えた」と言う。

 同担当者は「当初は連続赤字だった当店だが、現在は回復し、『何だか楽しい銭湯』と地域の方にも銭湯好きな方にも存在に気付いてもらえてきていると感じる。足を運んで下さるお客さまもたくさんおり、本当に感謝している」と話す。

 復活祭期間中は、露天風呂で改装前と改装後のビフォーアフター写真や「クスッと笑える」今までのイベントの様子などを、富士見湯からのコメントを交えながらスライドで上映する。23日~25日には、一日100枚限定(12時~=40枚・19時~=30枚・0時~=30枚、各回先着順)で記念タオルの配布も予定する。

 「スライドは露天風呂で上映するので日が暮れてからの時間帯がおすすめ。お風呂でゆっくり過ごしながら、上映でこれまでの軌跡を振り返りつつ、ファンになっていただけるとうれしい」と同担当者。

 今春にはロビーにロフトの休憩スペースの新設を予定する。「普段は銭湯に通わない、銭湯自体をよく知らない、という方にも富士見湯を知ってもらい、来店の動機になるようなさらに楽しい仕掛けをどんどんつくっていきたい」とも。

 営業時間は12時~翌朝10時(入浴は9時まで)。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日休み)。料金は、大人=460円、小学生=180円、6歳未満=80円。駐車場30台。復活祭は1月27日まで。

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