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立川で茶師10段・前田文男さんの利き茶会 産地別の試飲や茶の鑑定体験も

「まごころ銘茶 狭山園」の皆さんと前田茶師

「まごころ銘茶 狭山園」の皆さんと前田茶師

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 西国立駅近くの「まごころ銘茶 狭山園」(立川市羽衣町2、TEL 042-527-0146)で6月29日、全国茶審査技術大会10段の茶師・前田文男さんによる「利き茶会」が開かれる。

 狭山園は1951(昭和26)年創業の老舗茶屋。6年程前から前田茶師のオリジナル合組茶(ブレンド茶)を取り扱っており、「お茶の生産農家や製茶に関わる人たちを通じた日本茶のストーリーをお客さまに伝えていく」というコンセプトの下、前田茶師の製茶工場を訪ね、「お茶作り」に込める思いを取材し、同店で発行する「いっぷく」(狭山園便り)で紹介を続けてきたという。

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 日本茶アドバイザーで同店3代目の池谷香代子さんは、同イベントについて「茶鑑定技術の最高位の茶師が作る日本茶とは何がすごいのか、またお茶に魂を吹き込む作業といわれる『火入れ』や『合組』といわれる茶のブレンド作業といった普段お客さまが見ることがないお茶作りの舞台裏も知っていただきたいという思いから企画した。お茶を通じた縁=茶縁を大切にしている」と話す。

 同店での前田茶師による利き茶会は2013年の初開催以来、今回で2回目。当日は産地別の煎茶の試飲、実際の茶鑑定技術審査で使う道具を使ったお茶の鑑定体験をはじめ、前田茶師によるおいしいお茶の入れ方のレクチャーなども予定する。土産として前田茶師が合組したオリジナル煎茶50グラムも進呈する。

 「前田茶師の茶にかける技術と熱意、そして魅力的な人柄を映し出すような繊細で奥深い日本茶の世界を体験できるプレミアムイベント。普段何気なく飲んでいる日本茶の新たな魅力に気づいていただける機会になると思う」と池谷さん。

 今回は日本語による1部(13時~14時30分)に加え、南米・コロンビアで日本茶インストラクター協会任命の日本茶大使として活動する池谷さんの語学力と日本茶の知識を生かし、英語による2部(15時30分~17時)も企画。「地域に住む外国人の方にも参加していただければ」と呼び掛ける。

 定員は各回10人(事前申込制で先着順)。参加費2,000円。申し込みは、電話、メール、同店店頭で受け付ける。

 営業時間は9時~19時30分。木曜定休。

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