「焼肉まる秀」(国分寺市北町2、TEL042-359-4229)が5月24日、五日市街道沿いにオープンする。
運営するアントワークス(中野区)は、丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」などを全国に展開している。同店は同社初業態。
同社の早川秀人社長は「多摩地区でも質の高い料理を提供したいとの思いで国分寺を選んだ。弊社の経験の中で国分寺店は決して良い立地ではないと判断している。厳しい立地でも生き残っていけるような業態であれば、ブランドとして成功していると考え、あえて高いハードルを選んだ」と話す。
「安くてうまい焼き肉と飯を腹いっぱい食べてほしい」と、黒毛和牛にこだわり、A5ランクの中でも選(よ)りすぐりの希少肉、薩摩牛「4パーセントの奇跡」も提供する。「食の原点はコメ」と考え、ご飯は小盛(180グラム)から大盛盛(450グラム)まで全て298円の均一料金で提供する。
メニューの価格帯は4種類のみ。1,470円メニューは、薩摩牛4パーセントの奇跡、極上リブカブリ・リブロース・カイノミ・フランク・バラ山・極上カルビなど。794円メニューは黒毛和牛、ザブトン、上ロース、上カルビ、特選赤身など。593円メニューは牛タン塩、ハラミ、厚切りレバー、豚カルビ、トントロなど。298円メニューは生ビール、ドリンク各種、ご飯、自家製デカまる秀プリンなど(価格は全て税別)。
早川さんは「肉は鹿児島県産の薩摩牛を、コメは北海道で長年にわたり研究・品種改良された『ほしまる』をそれぞれ契約農家から直接仕入れているので、安くてうまい肉と米を腹いっぱい食べてほしい」とも。
営業時間は11時30分~15時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時30分~22時)。オープンを記念して24日~26日の3日間限定で、黒毛和牛全品10パーセント割引などのキャンペーンを実施する。