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立川六小で「ホタル祭り」 児童が育てたホタルを鑑賞

ホタルの居る池を囲う小屋に入り、ホタルを楽しんだ

ホタルの居る池を囲う小屋に入り、ホタルを楽しんだ

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 立川市立第六小学校(立川市羽衣町2)で6月20日、「羽衣ホタル祭り」が開かれた。

 企画したのは、同校の「立川市民科」の授業でホタルをテーマに学習している3年生57人。「たくさんの人にホタルを見てもらいたい」「地域の人に喜んでもらいたい」「ホタルがすめるような自然を大切にしたい」といった思いを込め、同祭を計画したという。

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 ホタルは昨年度の「立川市民科」の授業で、当時の4年生(現5年生)が1年かけて卵から育ててきたもの。今年度は3年生が引き継ぎ、昨年度児童たちの手で校庭に造った池に幼虫約300頭を放流。餌やりなど、ホタルの世話を行ってきた。

 昨年度から同授業に協力しており、「玉川上水の自然保護を考える会」でホタル育成部長を務めるほか自宅でもホタルを飼育するなどホタルの保護や育成に尽力する萩本悦久さんは、同校での取り組みについて「ホタルの世話も熱心。子どもたちが主体になり、地域に働き掛けているところがすばらしいと思う」と話す。

 当日は同祭を企画した3年生に、サポーターとして昨年度ホタルを育ててきた5年生も加わり、来場者を迎えた。段々と夕闇が濃くなる中、児童からの「ホタル祭り、楽しんでください!」のあいさつで同祭が開会。延べ700人余りの保護者や地域住民が順番にホタルの居る池を囲う小屋に入り、ホタルの放つほのかな光を楽しんだ。

 校庭や小屋の周囲では、児童らがホタルについて解説したカードを配布したほか、懐中電灯で誘導したり、「足元に注意してください」の声掛けをしたりと、暗闇の中、奮闘する姿も。

 児童からは、「楽しい。みんなで力を合わせて頑張ってよかった」(3年生男児)、「たくさんの人に見てもらえてうれしい。プラネタリウムみたいだった」(5年生女児)、「3年生に引き継いでよかった」(5年生男児)など、明るい声があちこちできかれた。

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