武蔵村山市内に点在する飲食店で2月19日・20日の2日間、街バル「むらり~」が開催される。今回で4回目。
都内市部で唯一鉄道駅がなく駅前を中心とするにぎわいの無い武蔵村山の地域振興のため、武蔵村山市商工会青年部有志らが2016年に実行委員会を立ち上げ、第1回を開催した。
今回は20店が参加し、チケットは3枚つづりで2,000円(前売り1,800円)。チケットを参加店で提示すれば、各店の一押しバルメニューと1ドリンクを楽しめる。19日は無料で利用できるチャーターバス5台を用意し、市内広域にまたがる店舗間を巡回させ、交通手段を心配することなく街バルを楽しめるようにする。
これまでに3回開催しているが、「遠くて行ったことがなかった店や入りにくいと感じていた店にもイベントを通じて気軽に入店できる」と参加者にも好評だという。実行委員長の杉本崇さんは「武蔵村山市内にはチェーン店の居酒屋はないが、魅力のある個店はたくさんある。市民だけでなく、市外からのお客さまにもその魅力が伝われば。多くの方の参加をお待ちしている」と呼び掛ける。