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たちかわ創造舎、「ほうかごシアター」過去上演作品をユーチューブで限定公開

演目「にんぎょ姫」

演目「にんぎょ姫」

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 たちかわ創造舎(立川市富士見町6)が3月9日より、「ほうかごシアター」の過去上演作品をユーチューブで限定公開している。

たちかわ創造舎、「ほうかごシアター」過去上演作品をユーチューブで限定公開

 「たちかわ創造舎」は、廃校となった小学校の校舎や体育館をそのまま残し、文化創造の活動拠点としての事業を展開している場所。平日の午後、教室を会場に地域の大人と子どもに向けた舞台「ほうかごシアター」を毎月上演してきた。

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 ユーチューブによる作品の全編公開は今回が初めて。同施設チーフ・ディレクターで「ほうかごシアター」全作品の台本・演出を担当する倉迫康史さんは「一斉休校や、演劇やコンサートの延期や中止など、日常から文化体験が失われていく中で、ひとときでも心が喜んだり、気持ちが安らいだりする時間を提供したいと思った」と配信のきっかけについて話す。

 演目は「アラジンと魔法のランプ」「走れ!メロス!」「にんぎょ姫」「注文の多い料理店」「長靴をはいたネコ」の5作品。宮沢賢治や太宰治の名作を、読み聞かせの気軽さと芝居の迫力を掛け合わせた「よみしばい」というスタイルで演じる。

 「演劇は『劇場』という場に集まって同じ体験を共有するものだが、ネットを通してその場を広げて、皆さん一人一人の心の中に『劇場』を生むことができたら、私たちは離れていても互いの熱や鼓動を感じられ、励みにすることができると願っている」と倉迫さん。

 出演はTheatre Ort(シアター・オルト)。公開は今月31日まで。28日には「ほうかごシアター人気投票の結果」をユーチューブで発表する。