国立市立くにたち男女平等参画ステーション・パラソル(国立市北1)が4月11日、つらい気持ちを吐き出し「ホッとできる場」を目指し、ホームページ上に掲示板を開設した。
同ステーションで相談事業を担当する木山さんによると、緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛がより一層強まる中、人と関わりを持つ時間が限られることでの孤立感や、ストレスを感じる人からの相談が急増していると言う。在宅勤務や一斉休校要請により、家族やパートナーと過ごす時間が増えることで、元々ある家庭内暴力や児童虐待の増加や深刻化も懸念されており、「さまざまな事情により電話をかけられない人も増えている」とも。
木山さんは「来所や電話での相談ができず、どこに吐き出したらいいか分からない気持ちなどを、まずは気軽に投稿し、少しでもホッとできる場にしてほしい。掲示板をうまく活用いただければ」と利用を呼び掛ける。
掲示板は以下のURLから。
https://parasol-kunitachi.apage.jp/