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子どもたちの言葉をメロディーに 「TM」木根尚登さん、母校の周年記念ソング披露

グランドピアノで記念ソングを弾き語りする木根尚登さん

グランドピアノで記念ソングを弾き語りする木根尚登さん

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 本年度創立70周年を迎えた立川市立第六小学校(立川市羽衣町2)の6年生児童とミュージシャンの木根尚登さんによる70周年記念の楽曲が完成し、11月11日、木根さんを招いて同小体育館でお披露目会が開かれた。

記念ソングを木根さんと合奏する児童たち

 昨年秋、「TM NETWORK」の木根さんが同校の卒業生であることを知った今の6年生が木根さんにメッセージを送ったことから始まったこのプロジェクト。
 今年3月には、コロナ禍で臨時休校中の児童たちに、木根さんから「この時間を使ってみんなで記念ソングを作ろう。六小をイメージするみんなの言葉に僕がメロディーをつけて歌にする」という提案があり、5月に全校児童を対象に「六小をイメージする言葉」の募集を開始。楽曲完成後、児童らが木根さんにZoomで直接出演交渉を行い、お披露目会での記念ソングの共演に至った。

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 記念ソングのタイトルは「未来は僕らを待っている」。会は同曲の木根さんによるグランドピアノの弾き語りで始まり、途中、木根さんと児童とのトークショーを挟み、最後は木根さんのギターの弾き語りに合わせて6年生が合奏し、歌声と共に会場を盛り上げた。

 トークショーでは、1年~6年生の児童から「いつから作曲を始めたのか」「歌詞の中で、どの部分が好きか」など、さまざまな質問が寄せられた。ミュージシャン、音楽プロデューサー、小説家でもある卒業生、木根さんの話に子どもたちは身を乗り出して聴き入っていた。

 小林邦子校長は「木根さんの歌を聴いて、とってもいい歌を作ってくれたな、70年分のみんなの言葉が詰まっているな、とうれしくなった。臨時休校で辛かったときに、木根さんが記念ソングを作ろうと呼び掛けてくれて、学校やみんなを一気に元気にしてくれた。歌の中にはみんなの思いと70年分の六小の思い出がつながっている。企画を準備してくれた6年生と木根さんに心から感謝したい」と児童の前で話した。

 担任の奥秋教諭は「今後は、子どもたちが地域の人たちの力も借りてミュージックビデオの制作にも取り掛かる。この活動に取り組む子どもたちの姿が多くの方の心を動かすことにつながれば」と期待を込める。