来年5月22日・23日に開催される「第10回立川いったい音楽まつり」の出演者の募集が始まった。
同イベントは、「立川市内『一帯』で音楽を中心としたライブを開催することで、演奏者、観客、ボランティアスタッフ、地元企業が『一体』となって、立川の街『いったい』を盛り上げる」ことを目的とし、毎年立川駅周辺の会場で一斉にライブを行ってきた。
「第9回」となるはずの今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月に中止を決定。6月にオンラインで実行委員会会議を再開し、オンラインでのイベントを9月~12月に実施し、出演予定だった300組のうち約190組が動画で参加した。ライブ動画のほかトークイベントも行い、これまで延べ5000回以上再生されている。
募集する出演者はプロ・アマを問わず、分野も音楽・ダンス・舞踊であればジャンルも問わない。ソロを含めた200組程度を募集する。
実行委員長の吉澤昌志さんは「今回、規模は小さくなるが、その分行き届いた運営ができると考えている。新しい会場や初の試みとなる企画がいくつか進行中なので、来年の開催に期待してほしい。感染対策をしっかり行い、来年こそはイベントを開催し立川を盛り上げたい」と意気込む。
「音楽でまちを元気にする、というコンセプトに賛同いただき多くの方にエントリーしてもらえれば。実行委員やボランティアスタッフも常時募集しているので、気軽に問い合わせを」と呼び掛ける。
募集は2021年1月17日まで。